おれたちがーーー！！！！！！

2020年1月7日をもってSixTONESはジャニーズJr.として最後の公演を終えた。

横アリ最終日ということもあって、夜公演ではアンコールが終わってもストーンズコールが会場に響いた。

それに応えてくれてSixTONESが再びステージに出てきてくれた。

色々と話をしてくれて、じゃあ最後に…っていつも通りズドンで締める、はずだった。

じゃあ、最後に…というじゅりちゃんをさえぎったのはきょもだった。「今日、最後じゃん。わがまま言っていい？みんなで俺たちがジャニーズJr.やりたいんだよね。もう言えないじゃん…」って寂しそうに言った。

この提案に「愛おしい〜…」ってじゅりちゃんがほんっっとに愛おしそうな顔をしてたのが印象的だったな。声も優しくってさ〜、、

「ジャニーズJr.卒業したいと思ってたけど、大切だったじゃん。これから俺たちがジャニーズJr.を紹介することはあっても、俺たちがぁ？とか言えないわけでしょ？」ってきょもが言ってて。SixTONESがジャニーズJr.に誇りを持ってやってきたことは活動から伝わっていたし、今日こうやって言葉にして伝えてくれたのが嬉しかった。

「今から呼べるJr.よぶ？あっ、元太しか入ってねぇ…」っておちゃらけた北斗くんにじゅりちゃん笑いながらもそのまま顔を覆って泣いちゃうの…。

ここにいる人たち全員仲間だからね！って優吾が言ってくれて、みんなもジャニーズJr.だよ！ってほくじゅりも笑いながら言ってたのに続けて北斗くんが「ジャニーさん言ってたもん！！…会場きてくれるやつ大事にしろって言ってたからぁ！」って涙声で言った。

この言葉ほんとうにうれしかった。じゃにーさんがそう思っていたことも、北斗くんがその言葉をしっかり覚えているってことも、ぜんぶぜんぶ、嬉しかった。

6人が「おれたちがーーー！」と叫ぶと今日イチの声量でジャニーズJr.！って。よこありが鳴りやまない拍手と歓声に包まれた。

肩を組んで、やがてぎゅっと円になるSixTONES。円になった時北斗くんがじゅりちゃんの頭ぽんぽんしたんだけど、今まで見た頭ぽんぽんの中でいちばんだった(?)

どこからともなく、というかほぼ一斉に拍手がSixTONES！SixTONES!ってストーンズコールに変わって。

余談だけど、なかなかテンポの早いストーンズコールで。アンコのテンポでも横アリ規模の会場って揃えるのが難しいのにあのテンポで揃ってたの本当にすごかった。

「昔じゅりに言われたんだけどさー、泣き顔ブスだって。ブスだよねーとかいうのやめろよって」なんて言いながら北斗くんは顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。

自分から話題にしておきながらブスって言うなってぷんすこするのめんどくさくて好き。

はけるとき、ぐだぐだになったことを「ゆるして？」なんて言うのもずるくて大好きだ〜。

心から楽しそうで、メンバーに対して好きが溢れている北斗くんの顔をこうして見ることができるの、嬉しかった。そういうのを想像できなかった時期もあったから。あー、、うれしいなぁ。

「俺たちSixTONESと一緒に、このTrackを歩いてくれませんか？」

ビークレで北斗くんが毎公演必死になって届けてくれた言葉は、最高のプロポーズだなぁと勝手ながら受け取らせてもらった。

よこありを出ると雨が降っていて、SixTONESの門出を祝っているようだった。

SixTONES、デビューおめでとう。

果てのない旅路へ、さあ踏み出して。